こんにちは!
ジャングル探検隊のK隊長(母)です。
息子が小学校に進学するにあたり、今後海外に行く機会が減るだろうと思い、ふたりで旅に出ることにしました。
その行き先がマレーシアのタマンネガラ。マレーシア航空で出発です。
離陸後にドリンクのサーブの後にまず出てくるのがチャイルドミール。特別食の類は皆様のお食事よりも早く配られます。
チェックインの際チャイルドミールのクーポンを渡されて、これを機内で渡すように指示されます。
事前にリクエストをしてあるのにこのクーポンを出し忘れたら果たしてどうなるのか気になるところ。
中身はシーフードドリア、ショートケーキ、パン、ゼリー、スナックが入っていて、5歳児には多すぎる量。
チャイルドミールは8歳ぐらいまでを推奨していますが、私が選んだチキンカレーは子供には辛い味付けだったので、8歳以上のお子様もチャイルドミールをお勧めします。
さてKILAに到着。KILAとKLセントラルを28分で結ぶ特急列車。
2016年1月から35リンギットから55リンギットに値上されています。
帰りもこのKLIAエキスプレスを利用すれはKLセントラル駅でチェックインができます。
ICカードのようなチケットを渡され、タッチ&ゴーで改札へ。
下がホーム。電車にひかれる心配はございません。
本日お世話になるイスタナホテル。
明日ここからタマンネガラ行きの車が出発するのでここをチョイス。
ラジャチュラン駅からすぐ。KLCCも徒歩圏内なので立地良し!
値段の割には広くて快適シングルサイズのベッドが隙間なく並べてあり、息子就寝中の転落の心配はなし!携帯カメラの自取り棒が初日に壊れるというアクシデントがあり、急いでKLCCまで散策がてら調達しに行き、初日は終了。
翌日いよいよタマンネガラへ出発!
チェックアウトのときにこれからどこに行くのかホテルスタッフに聞かれて、タマンネガラに行くことを伝えたらポーターさんが車が出る場所まで親切に案内してくれました。
しばらくしたらこの車がやってきて、こんな小さなバンに我々のほかにヨーロピアンのカップル2組と荷物を載せたら・・・
案の定車内はぎゅーぎゅー!!!
おい!
いきなりか!
出発してまもなくガソリンスタンドに立ち寄りタマンネガラへ出発。
こちらに来る前に済ませといてー!と思ったのは私だけでしょうか。
いつでも下りる準備万端なのに、走っても走っても到着せずにとうとうふて寝。
2時間の移動のはずが4時間も走り、結局到着したのはクアラタハンという町。
もう川の向こうは今日からお世話になるタマンネガラリゾート。
楽しみにしていたクアラテンベリンからのボート移動はしぶしぶ諦めて対岸に渡ります。
どうやら今はタマンネガラまでのアクセスはクアラテンベリンからクアラタハンまでのボート移動はなく、KL市内からダイレクトにここまで車で移動するのがメジャーだそうです。
川を渡り、荷物を荷台に載せるとホテルスタッフが上から引っ張ってくれます。なんとも原始的!
我々は手ぶらで階段を上り、ようやく到着!何をした訳でもないのに移動中の空調があまり効かなかったせいか、疲労困憊。木製のバク君がお出迎えしてくれます。
フロントからシャーレまでの移動は徒歩。荷物はホテルのスタッフが運んでくれます。
私たちのお部屋までは5分ぐらい。
奇跡的にレストランから飛んでくる無線WIFIでなんとかLINEだけ部屋で使えました!
シャーレ裏のベランダから日本では見たこともない鳥やトカゲをスケッチブックに書き書き。
夕方になるとサルが屋根の上やベランダで暴れるので部屋を荒らされないようにドアはちゃんと閉めましょう。
ちなみに息子怖くて泣きました。
先ほど撮り忘れた正面玄関。
タマンネガラの夕暮れ。
これには写っていないですがローカルの子供たちがバチャバチャ川遊びをしているのを息子はうらやましそうに見ていました。
リゾートにはプールはなく、それにがっかりしたようで半分切れ気味の息子にプール遊びに来たのではないと激怒した母(隊長)でした。
ナイトジャングルウォークで見つけたバッタ。
葉っぱが大きすぎてバッタが小さくみえますがまあまあ大きいですよ。
黒サソリガイドさんが持っている特殊なライトで探してくれました。
タマンネガラで会える動物たち。でもこんなには巡り合えませんでした。
タマンネガラ二日目。
朝食をたっぷり食べて、ジャングルトレッキングとキャノピーウォークに出発!
得体の知れない虫に遭遇。毒性があるか分からず怖くて触れなかったけど色は鮮やか。
ひたすら歩く。
キャノピーウォークのポイントに到着すでにへとへと。
階段というよりはしご!下が丸見えでスリル満点!
さて順番がやってきてキャノピーウォークスタート。重量に制限があるので前の人が渡り終わる頃まで渡れません。
橋の下ももちろんジャングル!
ひたすら歩いて上った丘から見えたタマンネガラの景色。達成感がなければごくごく普通。
またひたすら上る。周りの外人たちからSTRONGBOYと励まされながら頑張りました。
右はブンブンへの案内図。もっとワイルドな動物に逢いたい方は是非!怖くてこれは挑戦できませんでした。
あっという間に時間が過ぎて、また大都会のKLに向けて出発。日本人もいなければ、ゲームや遊び道具もないところで楽しく過ごして、とてもいい思い出ができました。忙しくてゆっくり話す時間もあまりない日常を離れ、久しぶりにゆっくり過ごすことができて絆が深まったかもしれません。
KLまでの道中、冷房が壊れてしまい車を乗り換えるアクシデントがありましたが、帰りも約4時間でKLに到着。こんなトラブルも全てが、、いい思い出でした。
モデルコースはこちら~
秘境探検隊 タマンネガラ国立公園の旅 3泊4日間
■ムティアラ・タマンネガラリゾート宿泊■