ペナン島の海の玄関口であるウェルドキーの近くに、海に突き出た桟橋上に集落が形成されている場所があります。桟橋ごとに氏族の名前が付けられ、陳橋、林橋というように呼ばれています。19世紀に中国から渡ってきた移民が作り上げた集落で、税金の支払いを逃れるため海上に造られました。今では、7氏族の集落が残されていますが、その中でも最大の集落が周橋(チュー・ジェティー)です。観光地として整備されており、売店などもあります。とはいえ、実際に人が暮らしている場所ですので、大声を出したり夜間に訪問することは避けましょう。
細い桟橋をずっと歩いて行くと、一番先のところにボートの係留場所があります。
ここが海の上であることを忘れそうなぐらい、桟橋に沿って家屋やお店が連なっています。
住所:Chew Jetty Weld Quay George Town Penang Malaysia
見学自由(ただし、夜間の訪問は避けるようにしてください。)