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ライターの音(オト)です。4年のマレーシア滞在で、マレーシア料理の魅力にどっぷりハマった私が、
地方ごとに名物ごはんをご紹介します。

第4回はランカウイ島!

ランカウイは、マレー半島の西海岸沿いに位置するリゾートアイランド。
フォーシズンズなどの高級ホテルが取り上げられることが多いのですが、
島全体は手つかずの大自然が残り、ゆったりとした時間が流れる田舎町。
鬱蒼としたマングローブ林、真っ青な空に鷲が優雅に飛んでいる光景は、
日本ではなかなか見られないものです。

ランカウイの料理は、シーフードから肉料理まで多岐に渡っています。びっくりするのはその価格。
屋台のかき氷が1.5リンギ(50円)など、首都クアラルンプールに比べて驚くほど安い。
さらに、ランカウイ島は免税地区に指定されているので、酒税の高いビールは、
なんとクアラルンプールの半額ほどで飲めます。


今回紹介する料理は、ランカウイ島出身ミーくんと、ランカウイ島に大好きで
何度も訪れている金森夫妻のお気に入り。
クアラルンプールでは見たことのない料理もあるので、マストチェック!
こちら「ロティチャナイ・タルール/Roti Canai telur」です。
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ロティチャナイとは、パイ生地のようなサクサク食感のパンに、カレーソースをつけながら食べる料理。
インドでは、プラタとよばれる料理と同じものです。
ロティチャナイには種類があり、プレーン、バナナ入り、砂糖入り、ツナ入りなど。
金森さんのお気に入りは、写真のタルール=卵入り。
生地に溶き卵を練り込んでいて、お好み焼きのような風味です。

このロティチャナイ、クアラルンプールではカレソースをつけて食べるのが通常ですが、
ランカウイではひと味違います。
ほんのり塩気のあるさっぱりしたソース、またはスパイシーなサンバルソースのどちらかをチョイス。
写真は、塩気のあるタイプです。料金は1リンギ(約32)円ほどで、インド系の屋台でいただけます。


次は「ナシチャンプルー/Nasi Campur」です。
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ナシチャンプルーとは、ごはんとおかずをひとつの皿に盛って食べる料理。
カレーや野菜をごはんと混ぜながら食べる、ぶっかけ飯です。

ナシチャンプルー店の注文スタイルは次の通り。
お店に入ったら、まずお皿に白いご飯を盛ってもらいます。
次に、食べたいおかずを選んで、そのお皿に一緒に乗せます。
じぶんで盛る場合と、お店の人に盛ってもらう2パターンがあります。

だいたいおかずの種類は3~4種。
カレーは、具を取らずに汁だけなら無料なので、まるでふりかけのように
ご飯にカレー汁をかけるマレーシア人も多いです。
好きなおかずを皿に盛り終わったら、レジの人にそのお皿を見せて会計。
値段を口頭で伝えてくれるので、その場で払います。
料金は、お肉だけなら7リンギ(224円)、魚を入れたら12リンギ(384円)ぐらい。

調理済みの料理をお皿に盛れば完成の料理なので、気軽にササッと食べられるのも人気の理由。
時間があまりないけどおいしいものを食べたい! そんなときは、ナシチャンプルーにGO!


そしてこちら「アパンバリ/Apam Balik」です。
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アパンバリはおやつです。外側はカリッ、中身はふわっと焼き上げたパンケーキ。
ピーナッツや砂糖を中にサンドしているので、なんとなく、大判焼きにも似ています。
とうもろこしを粗く潰して砂糖で煮たペーストが入っていることもあり、これまた美味! 
このおやつは、ランカウイ出身ミーくんのお気に入り。
ただアパンバリは、焼き立てを食べる料理なので、普段のお店には売っていません。
アパンバリは、ナイトマーケット(夜市/マレーシア語でパサマラム)の人気メニュー。
まるで夏祭りのようなにぎわいのランカウイの夜市でぜひ味わってださい。


こちらは「アイスカチャン/Ais Kacang」。
マレーシアのかき氷といえば、アイスカチャンです。
カチャンとは豆のこと。ピーナッツや小豆など、多種の“豆”が入ったデザート。
甘いだけでなく、栄養もバッチリね!
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ランカウイでは、このアイスカチャンがとてもおいしく、そして安くいただけます。
金森さんのお気に入りアイスカチャンは、写真のもので、これ、たったの1リンギ(32円)!
黄色に見えているのはとうもろこしで、マレーシアでは、とうもろこしは野菜よりも果物の感覚。
デザートによく使われています。

ちなみに、常夏のマレーシアでは、氷はあっという間に融けてしまう。
気づけば、あずき氷水、冷たいぜんざい、とでも言いましょうか。
暑さに体が火照ったら、アイスカチャンでクールダウンして下さい。


今回のご紹介はここまでです。
クアラルンプールから飛行機で約1時間、リゾートで日向に過ごしながらのローカル料理を楽しんでみてください。

それではまた来月。次回はイポーのごはんをお届けします。お楽しみに~。

ライター 古川 音
写真 金森 隆重

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