マレーシア・セランゴール州では、2026年1月1日より、州内の宿泊施設を利用する旅行者を対象に 「サステナビリティ料(Sustainability Fee)」 を導入することが発表されました。
本制度は、環境保全・文化遺産の保護・観光インフラ整備 を目的としたもので、持続可能な観光(サステナブル・ツーリズム)を推進する取り組みの一環です。
サステナビリティ料の目的
徴収されたサステナビリティ料は、以下の用途に活用される予定です。
- 自然環境および文化遺産の保護
- 観光関連インフラ・公共施設の整備
- 地域コミュニティや環境保全活動の支援
セランゴール州政府は、「旅行者に過度な負担をかけるものではなく、観光地の価値を将来にわたって守るための取り組み」としています。
料金体系(1室1泊あたり)
| 宿泊施設のランク | サステナビリティ料 |
|---|---|
| 5つ星ホテル | RM 7 |
| 4つ星ホテル | RM 5 |
| 3つ星ホテル | RM 3 |
| ホームステイ / Airbnb等 | RM 2 |
※ 宿泊料金とは別途、1室・1泊ごとに課金されます。
対象エリア
本料金は、セランゴール州内の登録宿泊施設が対象となります。
主な対象地域:
- シャー・アラム(州都)
- プタリンジャヤ
- スバン
- クラン
- セパン(クアラルンプール国際空港周辺)
※ クアラルンプール市内の宿泊施設は対象外 です。
現地メディアの報道(英語新聞より)
The Edge Malaysia
“Selangor will introduce a sustainability fee to tourists from Jan 1, 2026, to safeguard the state’s heritage and environment. The fee will not be a burden on visitors and is set according to the type of accommodation.”
(セランゴール州は、州の環境および文化遺産を守るため、2026年1月1日から観光客向けにサステナビリティ料を導入する。料金は宿泊施設の種類に応じて設定され、旅行者の負担にならない水準とされている。)
徴収方法について
- 州政府が制度を管理
- 宿泊施設が代理で徴収(チェックインまたはチェックアウト時)
- 宿泊料金とは別明細で請求される場合があります
ご旅行されるお客様へ
本サステナビリティ料は、セランゴール州の自然や文化、観光環境を将来にわたり守るための取り組みです。
ご旅行の際は、現地での追加支払いが発生する可能性があることを、あらかじめご理解ください。
2026.1.6