前回スーパーデラックスリゾートホテルの「ザ・エンパイアホテル&カントリークラブ」をご紹介させていただいたが、今回は首都バンダル・スリ・ブガワンにある、シティーホテルを3軒ご紹介しよう。
1、センターポイントホテル
政府機関などがあるバンダル・スリ・ブガワンのダウンタウンから車で10分ほどの場所にあるガトン地区は、ショッピングモールを中心に商店やレストランが立ち並ぶ商業地区である。
センターポイントホテルは、そのガトン地区の中心部にあり、食事にも買い物にも困らない、便利な立地が魅力だ。
ベーシックなルームカテゴリー、デラックスルーム(527号室)。シンプルな客室だが、ソファやワークデスクもあり快適に過ごせる。
無料のミネラルウォーター、コーヒー・紅茶セット、セフティーボックス、スリッパなど備品もしっかり揃っている。
バスルームはやや窮屈だが、ゆったりしたバスタブがある。シャワーが可動式で使いやすい。
バスアメニティーは、シャンプー、シャワージェル、石鹸、歯ブラシ、シャワーキャップが揃っている。
リビングとベッドルームが分かれている「ジュニアスイート」(526号室)、ジュニアスイートにしてはリーズナブルな価格で泊まれる。
2、ザ・リズクン・インターナショナル・ホテル・ブルネイ
ガトン地区の中心地にある大型ショッピングモール「ザ・モール」と同じ建物に入っているのが「リズクンホテル」である。
このロビーの荘厳さからもわかるように、センターポイントホテルよりも高級なホテルである。「ザ・モール」へは、建物の内部で直結しているので、買い物も食事も非常に便利だ。なお、「ザ・モール」に関しては、シリーズ7回目の記事で詳しくご紹介する予定だ。
ベーシックなルームカテゴリーのデラックスルーム(735号室)。
ワークデスクが2か所にあり、二人掛けのソファがあるゆったりとした造りの客室だである。
無料のミネラルウォーター、コーヒー・紅茶セットをはじめ、セフティーボックス、ミニバーなど必要な備品は揃っいる。
バスルームは、シャワーが可動式ではないのが少し難点だ。
こちらは、グランドデラックスルーム。備品等は変わらないが、かなり広くなっている。バスルームも、シャワーブースが独立している。
3、ラディソンホテル・ブルネイダルサラーム
ラディソンホテルは、行政機関などがあるダウンタウンの近くにあり、ロイヤル・レガリア・ミュージアムやサイファディンモスク、ナイトマーケットなどの観光には便利な立地である。グレードとしては、センターポイントとリズクンのちょうど間ぐらいである。
スーペリアルーム(503号室)、23㎡とやや手狭ではあるが、清潔感があり使い勝手はよい。一人部屋として利用するのにはちょうどよい広さだ。無料のミネラルウォーターやコーヒー・紅茶セット、セフティーボックス、スリッパ、無料ワイファイといった備品も充実している。高級なビジネスホテルといった感じだ。
バスルームもコンパクトで、バスタブはない。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェルにボディーローションもある。
デラックスルーム(506号室)。27㎡とスーペリアルームよりやや広い。2人で泊まるなら、こちらをおすすめする。バスルームの造りや備品は、スーペリアルームと同じである。
まとめ
今回は、ロビーと客室の様子を中心に3軒のホテルをご紹介したが、いかがでしたでしょうか?
立地では、ザ・モールに隣接したリズクンホテル、向かいにあるセンターポイントホテルが便利だ。ダウンタウンの観光を重視するのであれば、ラディソンホテルがいいだろう。いずれのホテルも、宿泊場所としては十分なレベルで安心して泊まれる。エンパイヤホテルは、滞在自体を楽しむホテルなので、観光や外での食事を重視する方は、今回ご紹介したホテルの方が使い勝手がいいだろう。
シリーズ「ボルネオ島の平和な小国ブルネイ」
1、美しい2つのモスク
2、ウル・テンブロン国立公園で上から眺める熱帯雨林
3、マングローブ・リバー・サファリと水上集落見学
4、超豪華5つ星!ザ・エンパイヤホテル&カントリークラブ
5、バンダルスリブガワンのおすすめシティーホテル3選
6、ブルネイグルメをご紹介します
7、ブルネイのみどころ&ショッピングスポット
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